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インタビュー「ここは自分の会社なんだ!ってくらいの気持ちで挑んだ初期」管理部 小嶋定子


現役スタッフ編 管理部 小嶋定子 (前編)


目次[非表示]

  1. 1.「ここは自分の会社なんだ!」くらいの気持ちで挑んだ初期
  2. 2.こんな大きな会社として成長している事に驚きと嬉しさ

「ここは自分の会社なんだ!」くらいの気持ちで挑んだ初期


わたしは会長が平成2年に根岸で有限会社本牧ビルサービスを立ち上げた当初から在籍しています。


初めはパート勤務として留守番電話係り程度をすればいいのだと軽い気持ちで入社しました。


それが、事務所の女性はわたしだけだったため、お客様の電話応対から、スタッフの点呼、事務所内の掃除、洗濯まですべて一人で務めることになりました。


当時は日雇いのアルバイトスタッフが多いときで50名超いましたので、正直こんな大変な職種になるとは想像もしていませんでした。


当然、フルタイム勤務でも一人で仕事を回しきれなくなり、事務員を雇うもなかなか定着せず、結局は一人で総務、人事、経理を担い、時には現場での清掃作業もしました。




その中でもいちばん大変だったのは1995年のWindowsパソコン導入期です。


会長と二人でパソコン教室へ通い、電源の入れ方から覚えました。


それから経理ソフトを入れ、マニュアルをめくりながら一人で、それはもう四苦八苦でしたね。


繁忙期は日曜日くらいしか休めませんでしたし、業務を教えてくれる先輩や人材もいませんから「ここは自分の会社なんだ!」くらいの気持ちでいないと日々の仕事をこなすことは不可能でした。


それでも根岸の社屋にはガスキッチンがあったので歓送迎会では、おでんやお汁粉、お鍋を調理して、スタッフみんなで和気あいあいと歓談し、アットホームに過ごすことができましたし、社の景気が良い時は、会長が長崎や函館、札幌などへ社員旅行も連れて行ってくださいました。


会社設立10周年記念パーティーでは協力業者さんやパートさんも招待し、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルで盛大に開催するなど、今でもたくさんの懐かしい思い出が胸にあります。


こんな大きな会社として成長している事に驚きと嬉しさ


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30年…今思えば本当にあっという間でしたね。

がむしゃらに邁進した歳月でした。



正直、仕事を辞めたい! と思ったことも一度や二度くらいはあったかも知れませんが、いつの間にか、自分がこの会社になくてはならない立場だという責任感も培われていました。


会社がピンチのときも、会長は「何とかなるよ!」と常に明るく振舞ってくださったので、元気をもらえましたし、それだけ会長は、男気があり、面倒見の良いかたです。


弱音を吐いた場面は見たことがありません。ただ、現場のミスには強く注意しましたし、温かさの中にも厳しさをもったメリハリがありました。


創業当時をおもうと、こんな大きな会社として成長している事に驚きと嬉しさの気持ちです。


ホンモクはよほどのことがない限り、受注した仕事を最後までやり抜く、お客様をとても大事にする企業です。


今後も良い人材を採用し、うまく役割分担をしながら、お客様を第一に、末永く受け継がれる企業へと発展していってほしいと願っています。




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