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ホテル様とホンモクは一つのチーム。共通意識が成功を生む秘訣です。施設運営部 松本智久

私がホンモクへ入社したのは40歳を過ぎた頃です。入社当時は営業部隊として、清掃管理の営業職からスタートしました。その後、施設管理の営業職、管理部を経て、現在の施設運営部の営業職となりました。私の営業手法はこまめに広告やネットでの求人欄をみて、困りごとのありそうな見込み客を探し、メールで打診。脈あり、と思ったら、即アポイントを取って営業先へ出向きます。


営業の要は、見込み客がいま何を求めているか? という相手の欲求を探り出し、見つけて、解決すること。それが受注へ結び付けば、双方にとっての喜びへと繋がります。

そして、特にこだわっていることは、とにかく相手先を徹底的にリサーチすること。先方の好みや盛り上がりそうな話題などをとにかく調べて、調べて、調べつくします。そうまでしないと営業職は務まらないと思います。ですから、私の営業スタイルを喩えるなら、「営業=恋愛」という感覚。その我流を今までずっと貫き通してきました。長く営業の仕事をしていると成功も失敗もありますが、どんな体験からも必ず学ぶべきことがあります。

5年前には下請け案件を全てゼロベースにしました。先方からの要求が多い割には、売り上げはほんのわずか。30分立たされて説教を受けることもザラにありました。こんな状況が続けばスタッフが残らない、と判断したのです。その分の売上げがゼロになり当時はかなりきつかったのですが、その経験も現在の元請け体制へ変更できたきっかけになったと思います。

これからの課題は、ホテルの現場で働く施設運営部社員スタッフのワークライフバランスついてです。朝7時から午後3時までノンストップでベットメイクのチェックや支配人、マネージャーとの折衝を行っています。

夜になってやっと一食目にありつける状況でもあります。より働きやすい勤務体制へと整えてゆくことを責任者として痛感しています。


ホテル管理の仕事は、ホテルサイドと管理会社とがWin-Winとなるよう仕掛けをしていく試行錯誤の連続です。しかし、どんな課題にもかならず糸口はあります。問題を追い風へと転換することがホテル管理の醍醐味でもあり、楽しさでもあります。

良い仕事をするためにこれからもホテル様とホンモクとで一つのチームとなり、共通目標へ向かって、より多くの成功体験を生み出していこうと思っています。



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