
ホテル清掃をラクにするポイント~水回り編
ホテル清掃をラクにするためには、どうすればいいでしょうか? 清潔な環境を維持するためには、一般的には、下記のポイントに注意するといいと言われています。
1.掃除用具
汚れを落とすためのクリーナーやブラシ、ふきん、スポンジなど適切な清掃道具を用意し、使い分けることで効率的に清掃を進めることができます。
2.換気
清掃時に換気を行い、できるだけ湿気を減らすことが重要です。換気することによって、水回りの湿気を除去し、カビや臭いを防ぐのです。
3.水垢
水回りにつきものの水垢やカビは、放置しておくとどんどん蓄積されます。清掃時には、こうしたことに特に注意して、こまめに落とすことが大切です。
4.定期的なメンテナンス
水回りの設備は日常的に使用されるために、故障や劣化が起こりやすいです。定期的なメンテナンスを行うことで、未然にトラブルを防ぐことができます。
正直な話、ホテル清掃をラクにする方法はありません。それでも、コツはあります。それは、客室をさらに綺麗に「魅せる」ことを最重要課題とすることです。キチンとして清潔という印象があって初めて、宿泊客も安心してその部屋に入って、くつろぐことができるのです。
この最初の印象が悪いと、宿泊客はその部屋の粗探しをしてしまいます。そういうスキのない清掃を心がけるために必要なものとして、ホンモクでは下記のことを行っています。
「ツヤ」がある印象を作る
水回りが綺麗だという印象は「ピカッとしたツヤ」で作られます。ホンモクでは、すべてのものを「拭き上げる」ことで実現しています。そして、「拭き上げる」ことで、「ツヤ」も出てくるのです。雑巾は濡らさず、「泡で洗う」イメージで。水滴や曇りがなくなるまで、しっかり拭き上げます。拭いた跡も残しません。
「ツヤ」の印象を作るのは蛇口だけではない
ホンモクでは、蛇口がピカッとさせるだけでなく、トイレの便器もバスルームも「拭き上げる」ことで、「ツヤ」を作ることができます。ホテルの鏡は曇らないように温められています。それにより、歯磨き粉が付着すると、表面で固まってしまいます。ここは水をつけて拭いて、さらに乾拭きをします。
ホテル清掃を成功させるには、「ツヤ」を出すことが最重要!