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あなたはどっち??来年は好景気? 不景気?

こんにちは。

新しい社長コラム『日日是好日』を今日から配信していきます。


初めてお会いするお客様やお取引様からはよく

「自己紹介を読みました。野球をしていたのですね。」

「社長の紹介、拝見しました。面白いですね。」

「大学まで本格的に野球をされていたのですね。」


と、皆さんにたくさん読んでもらっていて嬉しい限りです。


結構、集中して書いたので

その内容が今でも興味深く読んでもらっているなんて有難いことです。



これからスタートする新連載コラム『日日是好日』では

ホンモクの魅力や鳥海自身の考え方を発信することで

皆さんのちょっとした仕事のヒントとなり

且つ、よりホンモクを身近に感じてもらえれば、と考えています。



今回はその第1話です。

経営者としての仕事は、社会人1年目から非常に憧れていました。

なので、私自身、今こうして社長業の仕事が出来ており本当に幸せです。


しかし、同時に非常に不安でもありました。

会社経営! といってもチームワークの仕事です。


正直、社長は「決定」「大局」を見極める仕事ですから

毎日毎日手足を動かして忙しいわけではありません。


どちらといえば、「ここ一番の勝負!」に力を発揮できるように

充分な力を蓄えて仕事をするような感じです。



この社長業をしながら、

一人の職人!としての技術とスキルを何とか身につけたい思いと

経営手法を今よりも磨いてより会社を発展させたい、という

両方の使命感をもつようになりました。


会社を発展させるスキルを一番身に付けないといけない事はよく理解しています。

いまも実践しています。



このような日々の中で、ふと

いつか来る、自分が次世代に社長のバトンを引き継いだ後のことを考える機会がありました。

自分が社長の仕事をしなくなった時…

自分が裸一貫になった時…


自分は生涯にわたって情熱を燃やし続けることは何なのかな??

野球かな? 将棋かな? DIYかな? スポーツかな? 政治家かな? お坊さんかな?

とか、色々考えました。


そして、一番自分が情熱をもって、人生の最後の最後まで取り組める仕事は、

先生業とモノ書きだ!と、思ったのです。


故石原慎太郎氏や故青島幸男氏など、都知事を歴任した人は、もともとは作家です。

頭の中に文字を起こすことは、論理だって考えて、非常に想像力を要する仕事です。

論理立てて物事を考え、想像力を膨らましながらストーリーを考えるのは、

今の経営の仕事と一緒です。


また、他の道として、後身を育成するような故稲盛和夫氏の様な人かな? とも考えました。

しかし、落語家の様に一門を率いて仕事するほど芸達者ではありません。

それに大勢の前で舞台に上がって話が出来るほどカリスマ性もスター性も持ち合わせていません。


なので、より多くの人に考えや行動をお伝えするには、

モノ書きが一番自分にはしっくりきます。

そして先生業をするなら、一度のセミナーや講演会で

50~100人程度の一人一人と付き合える様な関係性を望んでいます。


自分が70代、80代になったら、

その教えた人の会社へ行って成長を見届ける様な仕事がしたいです。


これは、晩年全国の工場を回って歩いた本田宗一郎氏の影響を受けています。

全国の整備工場や代理店へ行って、みんなで写真を撮る。


「おれはあの有名な社長と一緒に写真を撮った!」

「会ったことがある!」「この会社に来てくれた! 握手もした!」

と、自慢できるような会社へ発展させ、

自分と関わった人々が仕事へ誇りと信念をより強く持てるような

職業を今後はしたいな、と考えています。


なので、このコラムは、私のモノ書き! としての第一歩です。

このような仕事を今のうちから出来るなんて非常に楽しみです。


或る意味、日々の私の考えでもあり、日記でもあります。

私の経験した事、今の会社を通じて取り組んでいる事、日々の考えなどを

皆さまに包み隠すことなく発信することで

皆さまの会社がより良くなり、社会に少しでもお役に立てるように頑張っていきたいと思います。


では、本日はご挨拶まで。


これから一生懸命モノ書きとして皆さんに魅力をよりお伝えしますので、

このコラム『日日是好日』をどうぞ宜しくお願い致します。

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