子ども会社見学会を開催しました!

去る2022年12月27日(火)にホンモク本社開発室にて
子ども会社見学会を開催いたしました。

 

子どもたちは本社勤務のママと一緒に出社し、その後開発室へ。
精巧に作られた社員証は、子どもたちの顔写真入りです。
肩書はなんと「代表取締役社長」!
「僕、社長だ! 」と喜んでいる子もいました。

 

 

屋外で集合写真の撮影をした後、開発室にて
建物管理部の熊谷さんの指示の下、全員で軽い体操をしました。

体が温まったところで、一人ひとりの自己紹介が始まります。
名前から学校名まで、スラスラ言える子もいれば、
お母さんに代わりに言ってもらう未就学児もいました。

 

ドキドキしながら自己紹介の未就学児

 

自己紹介の後、開発室壁面に設置された大画面のテレビに
清掃風景の写真が映し出され、会長からホンモクの業務内容の説明が始まりました。

 

会社説明を熱心に聞く子どもたち

 

「『大きなビル』ってどんなイメージかな?
ホンモクはね、大きなビルのお医者さんのような仕事をしています」と
分かりやすい言葉で説明する会長に子どもたちも耳を傾けます。

 

「スーパーマーケットって、ゴミが全く落ちていないよね?
それは、毎日綺麗にお掃除する会社があるからだよ。それがホンモクの仕事だよ」

 

業務用エアコン洗浄のスライドでは
「ビルの水が出ない時、電気やエアコンが動かない時も、ホンモクがすぐに修理します」と説明。

 

続いて定期清掃の写真が映し出されると
「幼稚園のお掃除もやっているの?! 」と、子どもたちの間でざわめきが起こりました。

 

身近な事例だと子どもたちもイメージしやすいようで
真剣な顔で会長の話を聞いていました。

 

その他にも、地震・火事に備えた消火器の設置、消火栓の点検、災害対策、ドアの施錠交換、絨毯交換、水質検査、電気点検、ホテルの客室ベットメイク、新型コロナウイルス消毒の様子など、
次々と大画面に仕事風景が映し出されていきました。

 

多岐に渡るビル管理の仕事に、子どもたちは興味津々。
最後まで、静かに会長の話を聞いていました。

 

ホンモクの仕事説明が終わると、ジュースや菓子セットが配られました。
待ちきれず、お菓子の包みをすぐに開けてしまう子も(笑)

 

 

次はいよいよ、メインイベントの「お掃除道具作り」が始まりました。

まず、毛糸を使ったミニ箒作りから。
男の子は青系統の毛糸、女の子はピンク系統の毛糸を選ぶ子が多くいました。
毛糸は、カラフルな束で見た目も可愛く、モコモコした触り心地。

 

箒の芯になる割りばしも、オシャレなデザインのマスキングテープが丁寧に巻かれ、
総務の方々の入念な準備が垣間見られました。

 

細部まで掃除ができるマンゴースポンジは、カッターで切れ目を入れるだけで
簡単に作ることができる、優れもの。
ホンモクスタッフに手伝ってもらいながら、未就学児も楽しそうに道具を作る姿が印象的でした。

 

個性もいろいろなモップ作品

 

可愛らしい外観のモップが完成!

 

なんとこのモップ、見た目がかわいいだけじゃなく
ほこりがよく払えるのです!

お家で清掃道具を使用するのが、今よりグッと楽しみになりますね!

 

このモップ、綺麗に埃が払えます!

 

最後は、あみだくじでプレゼントを決める時間に。

小学生は自分で、未就学児はママに抱っこしてもらい名前を書き込みます。

あみだくじの商品は豪華なお菓子でした。

 

大盛り上がりのプレゼント当てあみだくじ

 

豪華なプレゼントの数々!

 

最後に、会長へ子ども会社見学会が開催されるようになった経緯を訊ねると

「今回で4回目。ホンモクで働くお母さんが自分の子どもへ、ふだんどんな仕事をしているのか口頭で説明するのは難しいですよね? それならば、子どもたちが、実際に会社の様子を見てみることが一番分かりやすいのかなと思って始めた企画です。近年はコロナ禍でなかなか開催できず、今回も夏に実施予定が、結局、冬になってしまいました。それでも、今までで一番参加人数が集まり、ワイワイにぎやかで楽しくできました。開発室では、ちょっと手狭なので、今後人数が増えれば、公民館を借りて開催してもいいかも知れません。あみだくじのプレゼント企画は、みんな喜ぶかなあ、と実は心配していました。しかし予想を上回る盛り上がりで嬉しかったです!(笑) また次回も続けたいですね」

 

参加した子どもたちからは、「にぎやかで楽しかった」(小学六年生男子)、「いろいろなことが分かって面白かった」(小学五年生男子)、「お母さんの仕事がどんな様子かよく分かった」(小学四年生男子)、「掃除道具を自分で作ることができて嬉しかった」(小学三年生女子)「(自己紹介の時)みんなが見ていたから、ちょっとドキドキした」(未就学児女子)などの感想を聞くことができました。

企画の狙い通り、子どもたちはお母さんが普段どのような会社に勤め、どのような仕事をしているのか理解できたようでした。