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【ホテル・ビルの清掃】

清掃品質を落とさずに経費削減する方法

客室清掃コストは「削減」ではなく「最適化」が重要

ホテル経営において、コスト削減を優先する経営者は多いですが、重要なのは「適正コストの見極め」と「最適化」です。価格だけを基準にして安い業者を選んだり、無理に清掃スタッフの人件費を削ると、結果的にサービス品質が低下します。その結果、ホテルの評判や宿泊者のリピート率が下がり、売上にも悪影響を及ぼします。

適正価格を知らないまま「安さだけ」を追求すると、品質の悪いサービスにつながり、結果的に経営赤字に陥るという結果につながる可能性があります。清掃品質の低下は、ホテル運営にも支障を出すことになるのです。
そこで、まずは客室清掃の適正コストを把握し、ムダをなくしながら適切な投資を行うことが大切です。

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客室清掃の適正コストとは?

ホテルの形態によって清掃コストの相場は異なります。

・ ビジネスホテル:700円~1,200円/室
・ シティホテル・観光ホテル:1,200円~2,500円/室
・ 高級・リゾートホテル:2,500円~5,000円/室(2024年12月現在)

売上に対する清掃コストの適正比率は 10~15%前後 です。これを基準に、コストの見直しを行いましょう。また、客室清掃以外に責任者費用やチェッカー費用、ランナーと呼ばれるリネンを運ぶ役割、共用部廊下、トイレの清掃、コインランドリー内の清掃の日常清掃などなど・・・。

また、下記のような客室清掃以外にかかる定期的な清掃作業費もあります。
・ エアコンのフィルター清掃
・ ベッドマットの天地返し
・ 空気清浄機のフィルター清掃
・ 共用廊下のカーペット清掃
・ 浴室内の換気扇清掃
・ シャワーカーテンの清掃

365日使う客室をキレイに維持管理するには細かい部分も合わせて清掃管理する事をおススメします。

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本当に削減すべきコストとは?

金額で見える表面的なコスト削減だけではなく、 隠れたコストに目を向けることが重要です。隠れたコストを簡単に説明します。

■クレーム対応のコスト
清掃不備によるクレームが発生すると、フロントスタッフの業務負担が増えます。例えば、時給1,500円で計算した場合、1回当たり2時間と考えて3,000円掛かります。月4回もあれば、12,000円の経費と時間がかかり、余計な出費となってしまいます。また、フロントスタッフの精神的なストレスも加わり、とても無駄なコストとなります。

■スタッフの作業効率
作業手順が非効率だと、必要以上の人員を割くことになり、コスト増加につながります。作業導線が悪いと、10分で出来る仕事が30分かかる。余計な仕事が増えると、それだけフロントスタッフのモチベーションも低下します。最悪、退職に繋がるケースもあります。

■顧客満足度の低下
清掃品質の低下は、宿泊者のレビュー評価に直結し、リピート率の低下を招きます。会社として、一番大切な信頼を落とす結果になります。レビューが下がると、検索順位が下がる傾向にあります。
たった一つの見落としが大きな損失に繋がるケースもあるため注意が必要です。

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コスト削減ではなく、運営のストレスを減らす

コスト削減=作業時間短縮と考えがちですが、本当に減らすべきは 「従業員のストレス」 です。ストレスが多い現場は、清掃品質も安定しません。何かしら利用者からクレームが出ます。クレームが続くと、メイドさんもフロントさんも疲弊して手が付けられない状態になります。

最終的に下記のような負担が発生する可能性があります。

・ フロントが清掃状況を逐一確認する手間
・ 急な欠員対応によるシフト調整の負担
・ クレーム対応による業務の混乱

清掃のクオリティを上げ、利用者からのクレームによるストレスを減らすことで、自然と運営の効率が上がり、結果的にコスト削減に繋がり、部屋が高く売れるようになるのです。
適正なコストを使って、高価格で部屋を売る。そして、信頼できる清掃会社と契約し、教育の行き届いたスタッフを確保することはホテル運営で重要な取り組みです。フロントスタッフの中には、清掃会社を下に見る人もいます。しかし、本当に稼働率の高いホテルは、清掃スタッフやリネン会社にとても親切です。ホテル側の取引先との接し方も稼働率に直結していくのです。

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「削る」ではなく「活かす」発想を持つ

コストを削減するのではなく、 活用できるコストを見極める ことが重要です。

■ 清掃スタッフの空き時間を有効活用(備品管理や軽作業を担当)
■ 廃棄予定のアメニティやリネンを再利用
■ 清掃業務を外注委託し、フロント業務の負担を軽減

ビジネスホテルは、有効活用できる空間が非常に狭いです。その中でも、設備を整えながら、しっかり働ける環境を提供する。現場で働くスタッフと二人三脚で業務改善をするホテルが最終的に結果を残して、高稼働率に繋げているのです。

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まとめ
■ コスト削減ではなく、コスト最適化が大切
■ 適正コストは売上の10~15%が目安
■ 隠れたコスト(クレーム・作業効率)に注目する。
■ 運営のストレスを減らすことでコストも下がる。
■ コスト削減ではなく、コスト活用を考えて業務効率を上げる

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