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【ホテル・ビルの清掃】

現場で使える!
ホテル客室清掃のコストを削減する方法①

無駄なコストはかけたくない…
誰もが一度は考えたことのある、
ホテル運営を行う上での本音ですよね。

正直な話をしてしまうと、人件費を削りたくてしょうがない。
でも、人件費を削ると・・・
・部屋のクオリティが下がるのではないか・・・
・お客様に手を抜いていると思われないだろうか・・・
・人件費を削った分、スタッフの質まで落ちないか・・・

ホテルを経営していく上での最大の恐怖、それは

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「利益が上がらないことよりも、
スタッフが腐ってしまうこと」
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ホテル運営で大切なのは、

スタッフの質 + 働く情熱 + 働く環境
です。

ホテルを運用する「質の高い情熱のある人」のやる気を、人件費削減によって削がないために、運用費の中で見直せる部分があります。

それは、『清掃コストの劇的削減』です。

じつはホテル経営において、コスト削減すべき場所は、『客室清掃』なのです。
えっ!?どういうこと!?
と思われた方こそ、今回の記事が役に立ちますので、ぜひ最後までご覧になってください。

今回は、3つの具体的な方法についてお伝えさせていただきます。

1:「セルフ清掃」
ホテルの部屋は毎日掃除されるべき
この考え方を一度、見直してみるのはいかがでしょうか?
特に、連泊のお客様に対しては、
清掃回数を減らす、もしくは清掃をなくす。
また、リネンとアメニティだけ袋にいれて渡し、ベッドメイクはしない。
このようにすることで、客室清掃の負担を減らすことにつながります。このようなお話をすると、客室清掃を減らしたらホテルの評価は下がるのではないか・・・。といった考え方が頭から離れない方もいるかと思います。
しかし、客室清掃を減らしても、ホテル評価に大きく影響しないのには理由があります。
それは、お客様への伝え方です。

「当ホテルでは、客室清掃のコスト削減のため、連泊のお客様への清掃は行っておりません。」

このように大々的にアナウンスしてしまうと、カチンと頭にくる方もいるかもれませんし、正直なホテルだな・・・と受け取る方もいるかもしれません。
要は、伝え方ひとつでホテル評価に大きく響くのです。
人は、「損失」より「得」を重視する傾向が強いです。
ですから、
『環境保護の一環として、サステナビリティの観点から
  連泊のお客様にはベッドシーツ、ならびに、ベッドメイクは致しません。』
『お客様のプライバシーを守る一環として、連泊のお客様の部屋を掃除する
  ことはございません。ご安心ください。』
『当ホテルでは、不要なサービスをできるだけカットし、お客様にリーズナブルな価格で宿泊していただく趣旨がございます。』
こういった形で、「清掃しないこと」をメリットとして表現すれば、ゲストの満足度を下げずにコストを削減することができます。
また、「Expedia」の調査によると、ビジネス客や短期滞在者の約60%が
「毎日の清掃は不要」と回答しています。

そして、コロナ以降、ホテルスタッフが部屋に入ることを好まないゲストも増えています。
これらを踏まえると「毎日清掃するのは当たり前」というのは、ホテル側の思い込みにすぎず、実際には、清掃を減らしても、ゲストの評価には大きな影響はでません。
このように、連泊時の清掃回数を減らすことで、清掃員の人件費を削ることができるだけではなく、洗剤やリネンのコストも抑えることにつながります。

それにも関わらず、ゲストの満足度を維持できるのは、
1.ゲストが宿泊する前に事前に適切に説明し、
期待値を調整すれば不満にはなりにくい。

2.ゲストの多くは、そもそも、清掃をあまり必要としていない。

3.「環境保護」「プライバシー重視」などプラス要素を伝えれば、 むしろ好意的に受け取られる可能性が高い。
この3点の要素がコスト削減に大きくつながる取り組みになっていきますので、ぜひ、取り組みの1つに入れてみてください。

2:チェッカー業務をなくす
ホテル清掃には、チェッカーという役割がありますよね。
これは、清掃が終わった部屋を確認し「ちゃんと掃除ができているか」を
点検する仕事です。ですが、このチェッカー業務をなくすと、もっと効率よくコストを抑えホテル運営を進めることができます。
チェッカーがいると、
当然ながら人件費がかかります。

そして、
清掃スタッフも

「どうせ、チェックされるから、
適当にやってもいいや・・・」と

思ってしまうことがあります。
つまり、二重チェックがスタッフのやる気を下げ、コストのムダを生むのです。
だからこそ、「チェッカーはいないけど、あなたにこの部屋を任せたい。」と期待を込めて責任を与えることで、スタッフとしての自覚が芽生えます。
チェッカーがいることで、スタッフの成長を妨げている可能性があるのです。

また、世界のトヨタが実践している取り組みも、ホテル業界に応用可能です。
これは、次の工程の人がチェックするのはなく、最初の工程でミスをゼロにするという考え方です。
チェッカーがいるということは、清掃スタッフが、自分で完璧に仕上げられない前提で成り立っています。

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「責任感こそが最高の品質管理」
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この言葉があるように、自分ひとりでやり切る責任感を植え付けることは、コスト削減の恩恵だけではなく、何よりもスタッフの質が高まります。

そこで、そのための具体的な一歩として、今日からできることが4つあります。

■ステップ1:チェックリストを作る
→きれいに掃除すると言っても、人によって基準が違うと部屋が統一されません。基準統一のためのチェックリストの作成をお勧めします。

■ステップ2:清掃スタッフにセルフチェックを徹底させる
→チェックリストをもとに、清掃スタッフ自身が清掃の最後に「セルフチェック」をするように促す。スマホで撮って自分で確認するなど。

■ステップ3:最初だけ、不定期でチェッカーをつける
→いきなりチェッカーをなくすのはリスクがあるので、最初の1~2カ月は不定期で部屋をチェックし、基準が守られているかを確認するようにするのが良いです。そこで、清掃の質が保たれていれば、チェックを減らせばいいのです。

■ステップ4:清掃スタッフに「自分が宿泊する意識」を持たせる
→もし、自分がこの部屋に泊まるなら?と考えながら掃除をすると、細かい部分にも気を配る習慣が生まれます。細かい部分を意識することで、全体のクオリティも高まります。

このようにチェッカー業務をなくすと人件費を削減することができます。
何よりのメリットは、清掃の質が向上することと、スタッフの質を上げることができることです。

清掃の質を上げることは、誰かにチェックされるためではなく、

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自分の仕事に誇りを持つため。
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この意識をスタッフに根付かせていけば、無駄を削減できるだけではなく、
ホテルの評価の底上げにもつながりますので、ぜひ参考にしてください。

3:団体客プランを販売せよ
ホテルの客室清掃のコストを下げるために大事なこと。
それは、「できるだけ少ない手間で、たくさんの部屋を掃除すること」です。このポイントは絶対に外せません。
ここでのアイデアとして、「団体客を増やす」という方法が効果的です。
ホテルの部屋に1組ずつバラバラのお客さまが来るより、団体客がまとめて宿泊するほうが清掃作業がスムーズになりやすいのです。ばら売りではなく、まとめ売りをしていく。
この視点も大事にしてみると、客室清掃のコストを下げる大きなヒントになります。また、同じ時間帯にチェックアウトするため、清掃の段取りがしやすい部分も大きなメリットです。
どうやって団体客を増やせばいいのかですが、
・ 旅行会社とつながる
・ 団体専用プランを作る
・ 団体歓迎などの発信を行ってみる

こういった取り組みが挙げられます。バラ売りではなく、まとめ売りを意識すること。この視点もぜひ取り入れてみてください。

これらのように、清掃に関わるコストや作業負担を削減して、「質の高い情熱のある人」が活き活きと働けるホテル運営をめざしましょう。

ホテルのコスト削減でお困りなら、
まずはご相談ください!

ここまで、「客室清掃のコストを削減する3つの方法」について 解説してきました。

実際の現場で活用できるアイデアとして、
■連泊時の清掃回数を減らす(セルフ清掃の導入)
■チェッカー業務をなくす(清掃スタッフの意識改革)
■団体客を増やして、清掃作業を効率化する

この3つを取り入れることで、ホテルのコスト削減は大きく前進します。
しかし、どんなに良いアイデアでも、「実際にどう進めるのか?」 が問題になりますよね。
・実際にセルフ清掃を導入するには、どんなステップが必要なのか?
・チェッカーをなくしても、清掃品質を落とさずに運営するには?
・団体客を増やすために、具体的にどんな営業をすればいいのか?
こういった疑問や不安があるかもしれません。

弊社 ホンモク(HONMOKU) は、
「客室清掃のコスト削減」や「ホテル運営の効率化」に関する無料相談も行っています。
弊社は単なる清掃業者ではなく、ホテル経営をトータルで支援するプロフェッショナルチームです。
「清掃品質を落とさずにコストを下げたい」
「スタッフのモチベーションを保ちながら、効率化を進めたい」
「外部委託の見直しや、新しい運営方法を検討したい」
こういったお悩みがある方は、まずは無料相談をご活用ください!
ホテル運営に関する課題を解決し、「利益を増やしながら、働きやすい環境をつくる」 ために、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたのホテルの未来を、一緒に良くしていきましょう!

ホンモクは建物管理のすべてのお悩みにお応えいたします

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