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ご存じですか?宿泊施設は様々なタイプがあります
当社は、ホテルに深くかかわる仕事をしています。
主なサービスは、客室清掃から始まって、ホテルには欠かせない消防点検や貯水槽清掃、電気点検まで運営面で全面的なサポートをしています。
その中で気になるのが、ホテルの業種業態です。このホテルは、ビジネスマンが泊まるホテルだな。家族向けのリゾートホテルだな。と言った具合です。
ここで、ホテル業界の宿泊施設をご紹介します。あなたが泊まりたい宿初施設はどれになるのか?最後まで読み進めて下さい。
①ビジネスホテル
都心になるホテルになります。主な使用用途は、出張や短期滞在向けになります。泊まる部屋は少し狭いけど、1人で泊まるなら十分快適。部屋に着いたら大浴場へGO。大きなお風呂でゆっくりのんびり疲れをいやす。そして、朝起きたら、朝食サービスもある。重要な商談に気合を入れて出発できる!そんなホテルです。主なホテルとは、全国にチェーン展開しているホテルになります。全国一律で同じサービスを受ける事ができる事は強みです。お部屋は汚いのか?と言えば全くそんなことありません。シンプルですごくキレイです。また、お部屋をシンプルにしている理由は、清掃が簡単に仕上がるからです。客室清掃の慣れたベテランがやれば、5時間で20部屋くらいは余裕で出来ます。
②ラグジュアリーホテル
都心にあるホテルでも、ビルの上階にある高級で快適なサービスを提供するホテルです。豪華なエントランスはもちろん、ウェルカムドリンクに豪華な内装。充実したサービスになります。泊まるお部屋もベッドも大きい。夜になれば、夜景も綺麗です。一泊数万円もしますが、その価値以上のサービスを提供しています。静かでキレイで部屋も大きいホテルです。ビジネスホテルのサービスの付加価値をプラスしたホテルになります。このようなホテルでは、2人一組で清掃する事もあります。一人は水回り、一人はベッドメイクとお部屋清掃中心に仕上げる。部屋が大きいですし、細かい部分も入念に清掃します。清掃完了後のチェックも入念に実施します。外資系の高級ホテルや日本の御三家ホテルと言われるホテルはこのジャンルに当たります。
③旅館
伝統的な日本の宿泊施設である旅館。こちらは地方都市や温泉地域にあるスタイルのホテルです。お部屋も和室が中心。お部屋で懐石料理を提供する旅館もあります。日本ならではの宿泊施設になります。畳に浴衣を着て施設内を散策。温泉までゆっくり風情を感じながら歩く。そんな風景が広がる宿泊施設になります。近年では、和洋折衷のオリエンタルスタイルが流行っています。実は、今年の夏休みに私も泊まった事があるので非常に快適です。お部屋は洋室。温泉は純和風。エントランスも日本を感じる暖簾になっていて、快適に泊まる事が出来ました。地方の旅館はおススメです。
④民泊
一般の住宅やマンションの1室。または自分が住んでいる家を一部貸す宿泊施設です。近年日本国内では、人口減少と高齢化による空き家が問題になっています。その空き家をリフォームして貸す人もいます。私の知る限りでは、伊東や熱海の地域では民泊は非常に活況です。また。都内ではマンションの1室を改装して民泊提供しています。少人数で泊まるビジネスホテルに対して、4人6人と大家族が泊まれるメリットはこの民泊の良さです。しかし、民泊の清掃は非常に大変です。ホテルの様に1棟で100部屋200部屋やる作業に対して、1軒1軒現場に行って仕上げて行く。要は、移動時間が多いと清掃時間が取れないのです。清掃スタイルは、家事代行やハウスクリーニングに近いです。民泊の清掃とホテルの清掃をは一緒に考えない方が良いです。
⑤カプセルホテル
主に都市部にある簡素でコンパクトなカプセル状のスペースを提供する宿泊施設になります。私の経験では、20年以上前、酔って飲んで終電が無くなった時に泊まる所!のイメージです。が!今は全然違います。カプセルホテルが非常に快適になっています。隣の人のいびきがうるさい!とかありません。とても静かで快適な環境で眠る事が出来ます。また、その眠りに関するデータは、ベッドを作るメーカーに提供。新商品の開発にこのデータを活用する企業もある位です。
いかがですか?
ホテルに泊まろう!と思っても、色々な種類のホテルがあります。用途に合わせて使い分けてみて下さい。また、出張が多い人は、色々なホテルに泊まる事である事がわかります。
それは、ホテルのおもてなし!です。
ホテルごとサービスは充実しています。しかも、どこの非常に工夫を凝らした差別化したサービスを実施しています。このホテルのおもてなしサービスを受けて、どう感じたか?どのように思ったか?体験が今後のビジネスに活きてます。体験や経験は、ビジネスを成長させる「種」です。私もホテルに泊まる事で色々と勉強しています。